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タイで30年 テレビ・CM製作のコーディネーター タイミカサ

ブログも書かず年末になってしまいました。久しぶりの燕の巣洞窟手配

本年も早い1年でした。当地では50年振りの大洪水に見舞われ、いまだにその災害が
残っております。政権の移譲があってすぐの出来事で、国内政治はまだ混乱から抜けて
はおりません状況下です。
この12月、久しぶりに南タイ燕の巣洞窟の撮影のご手配させて頂きました。これまで
協力頂いた巣取り職人のチームはその全員が協力してくれました。300近い燕の巣洞
窟の管理採集を任されているメインのチームです。タイに4人しかいない採集権利者よ
りの撮影許可など、複雑な仕組みの中ですから手配は難しい事に間違いありません。
今回は、レックとニックネーム名で呼ばれております権利者の方から許可頂き、3エン
ジンのスピードボートの協力も得て、思うようなご手配させて頂いたと存じます。最近
は、ハウス物と言うかマンションで巣作りされたものが多く出回るようになりましたが、
この物も新たなエリアで質の良い物が出始めております。興味のある方はご一報下さい。
昔話のようなホテルが一部を燕に、人と燕が同居と言う構図の場所もありますよ。
またまだ入国が難しいと思われるミャンマにも燕の巣洞窟があります。新たな目線で撮
影などでは、未知な面白さがあると存じます。興味おありでしたらご連絡下さい。ご手
配させて頂きます。アンダマンから更に、インド洋を見る位置まで進めるのも如何です
か。
これまで赤い燕の巣は、何度か巣作りさせられた燕が、疲れて唾液に血を混ざらせなが
ら作ったと言われておりましたが、実際は一番価値あるものをカモフラージュした話で
もあったわけです。タイではタイ湾サイドチュンポンの燕の巣が、一番高く勝ちあるも
のと言われております。最近はいろいろな情報が先走りして、価値観の高い巣は表に出
なくなっておりますようです。赤い燕の巣は、その洞窟の鉱質によるもので、さすが洞
窟物と言われる厚みのあるすばらしい形状をしております。やはりマンション物は、時
間をかけず採集してしまいますので、洞窟物のようにしっかりした形状ではないのです
が、現状では多く出回っております目にする燕の巣です。
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