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タイで30年 テレビ・CM製作のコーディネーター タイミカサ

不思議な国タイ、その6

現在どんな奥地にもボランティヤ活動家が入り、外部と閉ざされた村などは、
見られなくなってきました。中南米、アフリカはもちろんヒマラヤ山系のブータ
ンなど、映像だけになってしまっておりますね。
今回は、タイと言うよりミャンマなのですが、海のジプシーと呼ばれ、タイでは
チャオレー(海の民)と呼ばれているモーケン族についてご紹介致します。
民族移動の視点からは、モンゴリアン系の人々がまず南下し、そしてその帰
省本能と言いますか、この本能にもとずいて北上したモンゴリアン系だと歴史
学者が推察している民族のようです。彼らの移動は、木をくりぬいた丸木船の
小型船で、インドネシア以南よりマレー半島沿岸を目指して移動、途中嵐に遭
うと自分の体を海の中に、そして船のヘリを掴み、その嵐をしのぐ、これは船上
に自分の体があると、重心が高く船がひっくり返ってしまう為です。漁猟をしな
がら移動し、途中孤島に船を寄せ島に人がいれば物々交換(魚と)を行い、食
を得て移動したそうです。移動はグループでなく、小家族に手の移動だったよう
です。経由する孤島の一番高いところに旗状のものを立てて目印とし、そこを基
点としてグループ構成も見られたそうです。身近な例として、プーケットのコシレ
ー島(今では陸続き)、パンガパンジー島などがありまして、一番高い所も確認
できます。 宗教としては、イスラム系で、死んだ者は孤島の小さな狭い浜に埋
めていたようです。この移動を辿りますと、当初の帰省本能を感じさせるものが、
垣間見れるものであります。解り易く見ますと、インドネシア付近よりシンガポー
ル、マレーシア、そしてミャンマとタイの半島部に足跡を残しております。これは
また、中国から鄭成功等が、皇帝の不老長寿の薬草など求めて南下したルート
でもあり、このエリアには、海上の孤島の洞窟に壁画(前史のフラスコ様式と呼
ばれる濃淡で立体感を表す画法)などに、古くは漁猟の姿を新しくは帆船の壁
画としてみられます。モーケン族は、インドネシア北部、アンダマンの海上に点
在する群島を持つマレーシア、ミャンマ、タイに小規模に生活しております。大
津波の際にも、伝来の海に関する考え方で人的被害は皆無だったそうです。そ
れは海が大きく引いたら、巨大な波が押し寄せるというっことを、身に叩き込ま
れており予知的に行動を起こしたそうで、これはタイ半島部スリン島に点在する
モーケン族(タイではチヤオレー)に顕著に見られたそうです。
彼らに対する見方は、歴史的民族移動の原始民族で、現存する最後の民族と
のみ方もあります。高度な文明を持つ民族の圧迫の結果この地に住まざるを得
なかったとする考え方もあるようです。ベルナーツク貴葉の精霊とも呼ばれてお
ります。タイ北部ナン県には、木の葉のお化けと呼ばれるピートンルアン族との
関連も考えられます。
撮影可能なモーケン族と申しますと、タイ半島部スリン島に住むモーケン族を
南の位置に取り、そこから北上してミャンマ領内アンダマンの群島に点在する
メルグイのグループになると存じます。ナショナルジオグラフィー誌の写真映像
はまさにこのエリアですが、タイ半島部ラノン(丁度ミャンマビクトリアポイントの
対岸あたり)よりは、いずれもミャンマエリアへの入り口になります。ここからメル
グイ群島に向かいます。ラノンにて出国手続き後、ソン島に向かいここで入国手
続き。ここより船移動でメルグイ群島に向かいます。但し情況によっては、ミャン
マに入る手前の島にて手配する事も可能です。ここでは撮影許可等容易に手
配出来ますが。メルグイ群島の中では、ドゥン島、パレオ島、レンガン島、セタク
レ島、クボ島、マジョガレーのルートになると存じます。50年近く外国人入境不
可であった所でもあります。
このエリアに入りますと、住居としても大型船、撮影移動の為の小回りの効く小
型ロングテイルボートの手配は必須です。食事については、バンケットのグルー
プをミャンマ人構成して同行させるが一番良いと存じます。アンダマン海は荒れ
ますと、3-5メートルの高さの波に連日なりますので、この点も留意を要します
し、時期の設定によって各対応手配になると存じます。ジェネレターは必需な場
所です。
具体的には、メンカレー村 125人 31家族
        ランビ村    116人 25家族
        ニョウイ村    70人 18家族
が目立った村と言うか集団になります。
特殊なものとして、彼等はポンプに接続したホースを咥えて素潜りで、20メーター
近く潜ります。この為彼らの水中視力は驚きに値するものがあります。
http://www.unesco.org/cri/act/thailand/moken-Gislen2.htm
http://www.wellspan.org/HeaithNews/reuters/NewsStory05142003.htm
http://www.unesco.org./csi/act/thailand/moken-Gislen.htm
コーネル大学神経生物学者ホーランド教授の資料など、視力についてはご確認下
さい。
タイ半島部スリン島には、チユラロンコン大学研究陣も入っており、クラブリ県クラブ
リ郡の港よりスピード船で1時間半、南スリン島ボン湾に230人の部落があり、撮
影手配上移動、移動時間など考慮する場合、捨てがたい場所と存じます。

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