タイで30年 テレビ・CM製作のコーディネーター タイミカサ

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年初め縁起の良い象の話から

タイを中心として、アジア象のいる国々では、人々の生活の一部であり、幸運、地位、
名誉ある勲章と役職(日本人の元埼玉県知事土屋氏が受賞の白象章など)、常に象
は力と良き事の象徴である。
象の夢を見れば、大きな仕事が入る、仕事が成功する、金運、良縁などを信じ、妊婦
が夢を見れば、生まれる子供は家族一族を発展させる人間になると信じている。
仕事をしていて象が通りかかり、金をやったり腹の下をくぐったりすると、仕事は成功
し、商売もうまくいくと信じている。
象の名前をバーリー語に置き換えてつけたり、直接つけたりもするほどである。タイの
東北タイでは、マットミーなどの織物の模様、容器のデザインなど象をかたちどった模
様など多くある。
古き時代には、象はチャオプラヤーいわゆる領主の象徴であり、実際に視察の旅は象
に乗って行われたようである。また戦闘においても国王の乗り物としてその戦いの中心
に必ず置かれていた。信仰厚いエラワン(頭3つある象)と帝釈天のヒンドゥー教、仏教
の共通の信仰になっている。棺桶にもインドの伝説の鳥、体は鳥で、鼻と頭が象のハッ
サデイーシン鳥は、大僧正、国王、領主の棺桶の上に置かれる。また東北タイでは、象
の歩き方が修練を積んだ人の歩き方であると考えている。
今では動物保護法に抵触してしまうが、象牙は生きた象の折れた象牙、または年老い
た象が、自然に死んだ象牙を得る事がめでたいとされており、殺してとった象牙は珍重
はされない。諺で。。象を殺して象牙を獲る。。老象が死ねば象牙はひとりでに入るもの
をと、割に合わない行為の事を言っている。自分より年上の夫婦の面倒をみれば、早く
遺産を得る事が出来るという諺でもある。
象は母乳で子供を育てる最大の陸上動物である。大きな体と支える太い頑丈な4足、小
さい頭、内部に硬い骨のない自由自在に動かせる鼻、物を掴み、口に食べ物を運ぶ正に
象の手である。そして口と接する鼻の根元に牙があり、武器にしたり物を持ち上げたりの
道具として使える。象はこの牙を大変大切にし、自然の中ではとられるのを恐れ、自分で
牙を折って埋めて隠したりする象もいる。象の目はきわめて小さいが遠目がきく。耳は広
げると遠くの音まで聞こえ、暑さに弱い象の扇風機的役割もする。爪の数は前足5つ、後
ろ足4つの18であるが、珍重され国王に貴賓される白象は更に20に近い爪を持つ。関
連してアジア象は、大きな頭と大きな脳を持ち、大変賢く訓練すれば仕事をこなし、芸も
覚える事が出来る。象は平均1日250キロ(草換算)を食べ、反芻動物ではないので、た
えず糞をしている。象は清潔な水を好み、1日60ガロンの水を飲む。街中で像を見ること
があるが、連れて歩く象には食べ物と飲み水の問題が付いて廻っているわけである
象は普通15歳ぐらいから子供を産み始め50歳ぐらいまでといわれている。ただし妊娠
期間は21ヶ月から22ヶ月であるが、体が大きく、妊娠してもはっきりわからないことが
多々ある。立ったままの出産であり、生まれた子供は、毛が長く頭は小さく鼻は短く、背
丈は75センチ程度、鼻の長さ30センチ、体重100キロほどである。何度かこの瞬間のチャ
ンスを狙ったが、一度だけ死産に遭遇したのみである。乳離れは3歳頃、この時期に母象
から離され、一生の調教師がつき、人との生活の歩みが始まるのである。

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