ルーイ県プールアン郡ノンカン区では、絶滅しつつある雨カエル、青カエル
を保護する為、捕獲して結婚させて自然に戻すことを始めた。
2008年5月5日ホイホム第8村ワットパープーパーデンにて、ソーポン
スワンラット郡長主催による結婚式が催されました。但し新郎新婦は、
雨カエル、青カエル、亀の面々。
ケンシリプミサンガ郡長アティカントウイー プンコー僧をはじめ、ノンカン
農協関係者、自然保護互助会、そして村人など多くの参列者の参加で
盛大に行われたとのことです。
雨カエルの新郎新婦、青カエルの新郎新婦の行列は、タイの伝統的な
式にのっとり、ワットパープーパーデン寺院に向かう、ノンカンの村の
分岐点から数キロを行列したとの事です。
バイシーと呼ばれるお供え物もあり、鳥など身の回りに捕獲した動物など
放し、村人たちは5000バーツ程の寄付を結納金として寺院に寄付まで
したそうです。
アティカントウイー プンヤコー僧の話では、11年前よりこの地に住職
として在寺しているが、農薬の使用による自然を循環共有する両生類、
雨カエル、青カエルなどが絶滅の危機にさらされてきており、郡議会に
保護活動の提案を昨年より働きかけて、このような形で郡民の協力を
得ることが出来たとの事です。
因みに、タイにはおよそ140種のカエルが生息していると言われて
おりまして、本年6月1日よりナコンラシマ県ナコンラシマ動物園にて、
イヤー・オブ・フロッグカエル年行事が開催されて、54種類のカエルが
展示されております。
以外にカエルは神経質で、環境に変化があると死んでしまうそうです。
逸話として、今回動物園として、海外の専門かも集まりますので、350
匹ほど集めたそうですが、この神経衰弱死であっという間に、150匹に
なってしまったそうです。
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8月に南タイパンガ県パトン島にて、面白い催し物があります。
これは、どのように運ばれたものか、牛と水牛による耕転フェステバルが
あります。約1000頭の牛、水牛の内100頭による耕転と耕作だそうです。
対象は、子供さん達とパンガ県への観光誘致に目的があるそうです。日本
からの参加も面白いのではないでしょうか。耕転、耕作競争をしたりと。
因みに10月には、刈り入れもフェスティバル化するそうです。
ここは、満月の日に、潮の満ち干の関係による浮き上がる砂浜で有名でも
あります。またこの砂浜は、約60度の海底温泉タイプでもあります。
浮き上がる日だけの、地主なんて夢がありませんか。
一度撮影として、クラビ県イスラム教徒の島、パンジー島の西に浮き上がる
砂浜を購入するには、どうしたら良いかとやりました。結果的には可能な
方法がありました。
また機会を見てご報告いたします。
恒例のパタヤでのニューハーフ・ミスコンで、今年はカンサダーンさん(21)が優勝しました。
今年で11回目を迎えるミス・ティファニー・ユニバースは、全国的な人気を誇り、今やタイの
テレビ局で生放送されます。ティファニーと冠が付いているように、パタヤの老舗
ニューハーフショーパブ「ティファニー」の主催で行なわれ栄冠に輝いた彼女?彼?
(大学三年生)には、賞金の現金10万バーツ、副賞でホンダの乗用車「ジャズ」が
贈られました。
テレビ放映されるなんて、さすが人口の一割近くが同性愛者と言われるタイではの
お話しで、男女同権と共に同性愛者も市民権を得ている世界有数の国らしい出来事です
お隣のマレーシア、シンガポールでは、同性愛行為は違法となり罰せられる、
と聞きますから、所変われば何とかで大変な違いです。ホント、タイは自由な国です。
マレーシアからの訪タイ数が多いのもこんな所に隠された事情があるやも知れません。
また タイは性転換手術も盛んで、特にプーケットではこの手の名医がいらっしゃると
聞きますし、欧米、日本から手術に訪れる人も多くマレーシアや、近隣諸国からも
訪れているのでしょう。個人的には同姓愛者が市民権を得ていることは
素晴らしいことだと思います。
タイのオカマさんの”こんなこと、あんなこと事情”が世界中に広まって、今や毎年秋には
「ニューハーフの美人世界一」を決めるコンテスト“ミス・インターナショナル・クイーン”が
パタヤの同ティファニーで行なわれています。昨年の大会では、参加国も日本はもちろん
世界から24カ国と増え、徐々に認知度もアップしているようです。
日本から参加の月島紅さんは花魁風の衣装で注目を浴び、ベスト・ナショナル・
コスチューム賞を受賞しています。優勝者はさすがタイ人でしたが、二位にはブラジル人
三位にはフィリピン人が選ばれ、国際色も豊かです。
しかし問題もいろいろ抱えており、HIV(エイズウイルス)感染率が高いとして、タイ
赤十字が「同性愛者からの献血を受け付けない」と発表したことに、人権保護団体が強く
反発しながらその一方では、有力ゲイ団体の代表はゲイの間でHIV感染が拡大している
ことを認めておりタイ赤十字の方針を支持しているという、歪な事態も起きています。
また タイでは徴兵制が取られており、通常男性は満18歳になると兵役登録を行い、
満21歳で健康診断や選抜で兵役に就きますが、同性愛者の男性については、軍の
規則で「精神障害」として兵役を免除されるため、あえて同性愛者になる者もいると
指摘されています。
逆に男性だけの世界に入りたいと願う?本当のオカマさんは兵役に入りたいために
同性愛者であることを隠す、なんて笑い話もあります。困ったモンです。(笑)
いずれにしましても 自由な国タイですから、世界のオカマさん初め、我々外国人も
居心地が良いのでしょうネ。
タイも5月31日は、世界禁煙デーで禁煙週間で5月31日(土)から6月6日(金)まで
一週間設けられます。
今年の禁煙週間のテーマは、「子どもをタバコから守るために」そして世界保健機関
(WHO)のスローガンは「タバコの害から若者を守ろう」だそうです。
WHOが世界中の国々に呼びかけている世界禁煙デーは今年で21回目となるそうで、
世界の国々のシンポジウムでは受動喫煙防止対策を中心とした喫煙の問題について、
専門家、有識者を招いて議論を深めていくようです。
喫煙規制の強化が進んでいるタイでも、世界禁煙デーにあたる5月31日から喫煙違反の
取締り強化が実施されるとの事。
タイ政府はタバコ包装での喫煙警告に力を入れてきましたが、2008年2月から禁煙区域を
拡大し、エアコン付きの飲食店全て禁煙にし、ほか、ビアガーデンなど屋外の飲食店、
バンコクのウイークエンド・マーケット、ナイトクラブやパブ、カラオケ・バー、ディスコなどが
全面禁煙となり、喫煙エリア以外ではタバコを吸えなくなっていました。
5月30日までは店舗の改装猶予期間として実質的な取り締まりは見送っていましたが、
いよいよ取締りが始まり禁煙区域で喫煙した場合、いよいよ喫煙者には2,000バーツ、
店舗には2万バーツの罰金が科されるそうです。
日本でも「タイ国政府のタバコ禁煙規制の方法と実施」には、結構注目されていた経緯も
あり、日本よりずう~と先進国でした。タイでは全人口 6,500万人のうち、約17%が喫煙者で
1日1億1,000万本のタバコが吸われていると言います。
2004年でしたか、タバコパッケージへの警告、2006年12月の政府庁舎、駅、病院、
競技場などの公共施設での禁煙規制の実施、更に店頭販売の規制などで大幅に
喫煙者の減少が拡大したようです。
日本では、厚生省は禁煙規制に躍起となりますが、財務省は大きなタバコの税収財源を
当てにして、いつも国内で対立しているようです。タバコの値段の半分前後は税金ですから、
タバコ以外からこの税収を持って来れない限り日本では、なかなか国を挙げて禁煙規制に
取り組めません。まぁ~ それでも多種の施策、対策は行なって来てはいますが・・・
その日本の喫煙率は世界水準でもかなり高く、30%前後をウロウロし10人に3人は毎日
喫煙している計算になります。日本人よりヘビースモーカーなのはハンガリー・オランダ
トルコ・ギリシアの国々だそうですが、先進国では米国の16.9%、カナダ17.3%、
英国24.0%という
数字が出ています。禁煙運動が盛んな米国がアジアへのタバコ輸入が皮肉にも伸びて、
世界でトップの生産高を記録しています・・・ 米国もヒンシュクを買いますよネ。
さぁ~ タイの禁煙罰金制度で更なる喫煙率低下に繋がるか、世界が注目しています。
でも世界に注目されるのがタバコとエイズでは、寂しい気もしますが・・・