タイではこれまでも心霊治療やらがありまして、一言ある方にはそんなおかし
な事があろうはずは無いと、撃破されるような現象がありご紹介いたしました。
例えば私自身でしたが、四十肩のような激痛があり、腕の上げ下げ出来なかった
が、くぎ抜き治療で真っ赤にさびた頭の無い棺桶の釘が出て、嘘のようにその痛
みが無くなった。世界まるごとハウマッチの番組で出演者の皆様に扱下ろされま
したが、自分ではかみそりで切られて血も出ましたし、切られた痛みもありまし
た。オンエアー後、23名ほどの方がこの治療をお受けになり、ご案内致しまし
た。八戒のイメージの受霊者が柳の木を束ねたもので顕微鏡のようにみる、釘を
見つけピックと驚きの表現をする、この面白さも話題になりました。
最近ご紹介のようにタイ人の愛好する各種の仏像、この仏像も銃で撃たれたが弾
は皮で止まって体内まで入らなかった。交通事故同乗者は全員死亡、けれどこん
な仏像をした私は怪我ひとつ負わなかった等の話もあります。
本日、アユタヤにありますワットプッタイサワンというチュタカムラムテープと
言う仏像(これまで何度か記述しております100万バーツまで言った仏像)で
有名な寺院ですが、なんとあれだけ酷い大洪水のアユタヤで、この寺院景内は全
く水につからなかったそうです。寺院が高台にと思われるでしょうが、近くを流
れるチャオプラヤ川の水位より低く、当然流れ込む状態しか考えられません場所
でした。現在タイ人の間では語り継がれております。やはりチュタカムラムテー
プ仏のご利益でしょうか。
スポンサーサイト
昨年から新年にかけてタイは50年振りと言われる大洪水に見舞われました。
17年前のテレビ映像を見ますと、国王が歴史上の洪水例を上げられての洪水
対策のお話をされておられました。もともとラマ5世が上下水道の役割、交通
網としてバンコクの運河を人工的にお作りになり、同時に海抜0メートルの地
勢対策も含まれたものだったようです。国王のお話の中で水位はどのようにし
ても変わらない、なので運河を深く掘っても治水対策にはならず、むしろ運河
幅を広げる努力をしなければ解決できないと申されておるのが印象的でした。
現状を見るにダムなどに絡む河への見方と、自然破壊による濁流の南下の両方
の性格を持ち、海抜0メートルの洪水水量の停滞による被害が大きかったと思
います。こんな中、国王の一時の被害はあっても水量を広げ、早く海に放流す
る方をとるべきとのアドバイスが残っており、一貫した治水対策の素晴らしさ
を感じさせられました。
さて、その後ですが、やはり時間が立つほどに本当の被害者以外は、一時程で
は無いように思われます。その後の対策にこれと言った目立つ者も無く、ボラ
ンテイアブームを若者の間に巻き起こしたぐらいと思われます。
そんな中でタイらしい洪水後の対策として、昔よりあります家毎引越し、この
引越しは家の中の冷蔵庫からテレビから家裁道具一切そのままで、丸ごと引越
しさせる方法です。道ひとつ隔てて、洪水とその被害から逃れたなどあって貴
重なその業者さん活躍しているようです。建物など2メートル以上高くしてし
まうなど朝飯前だそうです。以前番組内でもご紹介いたしましたが、大洪水騒
動の中、重宝されている姿をご紹介いたしたいですね。
タイではその折々の世相と共に仏像収集熱が動きます。国内政情不安な折には、
一世を動かしたチュタカムラムテープという、仏像と言うより神像が当時の反
政府指導者であり、新聞社社長であったソンテイ リムトンクン氏が暗殺から
逃れる事ができた事と、当時のナコンシータラート県の県起こしになったこの
神像がもてはやされました。赤シャツ騒動など国内政治が変わりますと、この
熱も静かなものになりつつあります。この熱、上がる時には1体の小さな仏像
が、100万バーツ(約300万円)にまでなりますし、こんな金額がタイ人
まかなえるかと疑問にさえなると存じますが、事仏像に関しては無いお金が出
てまいるようです ?。
こんな仏像熱の高いタイで究極の者が現れました。なんと1体の首にお守りと
してかける仏像、スパンブリ県に住むウイチエン ファックオーン氏52歳、
お守りとして首にかけている仏像重さ34.2キロ、大きさは20センチから
4-50センチで、何時も10体首にかけていて10年になるそうです。特別
に作らせたものでなく、父親の代から集められてきたものだそうです。
カンチャブリ県ですが、一風変わったロンポーセンリエンと呼ばれる数十万の
硬貨で製作された仏像です。高さ87インチ、幅59インチ、90万個のコイ
ンの仏像です。
更に寺院を建立する時建立の発案者住職、トイレの数が多いほどご利益のある
寺院で住職と言う考え方があります。そんな中で黄金のトイレを作ってしまっ
た住職もおられるほどです。また最近ではタイの話題で欠けてはいけない話に
オカマさんお話がありますが、オカマさんのトイレを作ってしまった寺院もご
ざいます。
2012年、本年こそ埼玉県秩父市吉田の龍勢ロケットをヤソトンの空に
これまで、埼玉県秩父市吉田とヤソトン県ヤソトン市の姉妹都市交流と、伝統文化
バンブーロケット打ち上げ交流は18年近くを迎えようとしております。がしかし
タイヤソトンの人々にとっては、あの美しいと言う吉田龍勢ロケットを日本に行っ
た一部の人しか見ておらず知らないのが実情です。雨乞いの天高く飛ばす為、火薬
量の多い事故にもつながる高く上がるブンバイファイロケットしか知らず、雨乞い
と豊作御礼の違いがあると言われても全く知らないのが実情です。2年ほど前です
が、観光庁のバックアップで数名の棟梁にお越し頂きまして、制作されましたが不
成功、何だと言う印象しか残しませんでした。本年早々の観光庁とのお話で、本年
は少なくとも3発のあの龍を思わせる龍勢ロケットを成功させ、多くの火薬を使用
しての事故を恐れながらのフェステイバルでなく、日本のように家族揃って楽しめ
る本当のお祭気分で参加できるロケットフェステイバルしたい強い意向がございま
した。何とかお手伝いさせていただきたいものです。古くは蒙古襲来時の火矢がロ
ケット発祥ではと言われる、東南アジアの伝統文化を映像に納められたらとも思い
ます。タイでは1トンの火薬を詰められたロケットが打ち上げられたことがありま
す。多量の火薬を競い合うロケット製作が、同時に暴発などの大きな事故につなが
っておりまして、次第によっては国内事情と合わせて、この行事の禁止も考えなけ
ればならないところまでタイは来るかもしれません。そのためにも2012年本年
は、なんとしても埼玉県秩父市吉田の傘、落下傘、色煙で美しく見せる、龍勢の舞
を見せて頂きたいものです。
2012年新年を迎えしばらくぶりに手元の収集している仏像を見てみました。
知らずに手元に入ったと思われる仏像発見してびっくりしました。ソムデット
ワットラカンと呼ばれるタイでお守りとして、一番美しいそしてご利益のある
仏像、裏に王室のガルーダマークが入っておりました。全く気がつきませんで
した。但しこれが若し間違いない仏像であると数十万バーツ、若しかすると数
早く万バーツになるかも知れません。偽物の多い中ですので誰に見せたらよい
ものか思案中です。こんなことを考えるほどタイの仏像市場は特殊性を持って
おります。王宮近くタパチャンなどこんな仏像を扱っている小さな店が数多く
みられます。ここにまいりますと、ルーペを持ったたくさんの人々が必死で掘
り出し物の仏像を捜しております。ある仏像は、これをもっていたおかげでAK
やらM16で撃たれたが皮まで肉まで届かず、衝撃で気絶したがやけど状の赤く腫
れた傷跡を残すのみだったとか、などの話が多くあります。またチュタカムラ
ムテープと呼ばれる弥勒菩薩のような仏像を身に着けたおかげで、倒産から立
ち直ったとかいろいろな話がございます。新年早々何か良い事がありそうなこ
の出会いは期待させますね。信じられない話ですが、フランスのドゴール大統
領、数回の暗殺の銃弾から逃れ、世界一幸運な大統領と国民から言われており
ましたが、実際は在タイフランス大使が送ったロンプートワットと言う仏像を
身から話さず持っていた為と後日語られているほどです。一度試しに身につけ
られて見たら如何でしょうか。